BLUE GIANT

こんばんは!

今日は、映画「BLUE GIANT」の感想を書いていきます。

とにかくジャズシーンが熱狂するほど熱い今作!世界一のジャズプレーヤーを目指す主人公・宮本大。ジャズのために上京してきた大は、凄腕のピアニスト、沢辺雪祈と出会う。そこへドラムを始めた大の友人の玉田が加わり、三人は「JASS」を結成していく。

ひたすらに、全力で吹いてきた大。ジャズに全てを捧げてきた雪祈。初心者でひたむきに努力する玉田。

三人のバンドが、こんなにも熱く燃え上がるジャズを作っていく。トリオの目標は、日本最高のジャズクラブ「So Blue」に出演し、日本のジャズシーンを変えること。三人の情熱の果てに見えたものとは。


とにかく、ジャズに心打たれた大の、世界を目指していくドラマに感動が止まりませんでした!三人のジャズトリオをきっかけに、最終的には世界の扉を開いていく光景に、私も胸が高鳴っていました。沢辺はいままでジャズを続けて名声を得た故におごったところも見え隠れしていました。三人の中でいちばん初心者の玉田が、最終的には成長して、ドラムを叩きまくる見せ場では、玉田を好きになってくれた観客は感動していたと思います。特に、自分たちならできると思っている大は、ジャズに対して本当に熱い心の持ち主だったといえると思っています。

観客の拍手の音響も感動的に作られており、ライブの盛り上げ方としては最高でした!

大が世界への切符を手にするエンドロールのラストでは、とても思い出深い作品となりました。ジャズって、すごくいい。

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