TALK#14

 こんにちは。👌

先日、芸能事務所のオーディションにまた応募していたのですが。東京に行かずして、札幌で全部やれないかなぁ、と思い、かけあっている最中のつもりが、どうやら東京のイベントがあるせいでオーディション合格が遠のいているかもしれない可能性が出てきてまして。

今日はイベントについて、いろいろと思っています。そもそも、このイベントの流れは2000年あたりから出現したらしく、昔は特になかったという話も聞いているのですが…。

私は、CM女優もやりたくて。やっぱりそれには声優事務所ではなく、芸能事務所に所属することで道が拓ける可能性も大きくなると見ていて。いちいち訓練してプロにさせる養成所もアホみたいだ、と思ってみていて、この流れをどうにかして、声優事務所であっても、最初からオーディションを受けさせて養成所の流れをなくしてもらいたい、とも思っているのです。プロは結局、想像力とリストだったりもしているのだろうとも思っていて、下手な情熱や実際にやってどうのこうのというのは、自分の仕事を無駄にするだけだし、これから声優業界に必要なのは、そういった思い切りのよさだったりするのではないだろうか?と。

それから、紙の雑誌のりぼん等から、私は電子漫画に視野を広げて活動し始めてもいます。ちょっと紙の雑誌の志望者リストからは私は除外されているのだろう、というのが、さすがに思ってきているところでして。

漫画は芸術か?という疑問も、実はほとんどプロの漫画家は実際に描くというところではなく、プロの業界の力で仕上げていくことを考えていくにあたって、それは客が勝手に感じていくところだろう、とも、声優志望を通して感じまして。情熱を持ってやっていた分、ビジネスとして考える部分も抜け落ちていた割に、変なこだわりがあって続けていまして。これじゃいけない、と。情熱を持ってやっていくのなら、芸術家は芸術家なんだ、という点にも腑に落ちるのですが、正直、金儲けのできないプロが芸術家だなんて論外だったんだなあ、とも思いまして。純粋な情熱の発想が、私を逆に堕落させていたんだなあ、と。

声優志望からみても、役者の人って、純粋な情熱がある人なだけに本当に仕事として見失っている人も多い、というのは常々感じていることでして。声優も、俳優も、プロは【演劇ではない】、と思っています。大事なのは、目的として、名をあげて功績を残し、自分をいかに魅力的な存在に近しい人なのかを見せしめるところだと思うんです。基本的に、演劇にかける情熱というのは、アマチュアで事足りる精神性なんだと思います。

そんなことも思いつつ、早い段階で、声優イベントの流れをなくしてほしい、とも思っています。収入も、アフレコをナレーションと同じく優遇してほしいです。イベントの収入目当てでやっていけるような業界の形にしているのは、少なくとも私には変な流れに見えます。この流れも、誰かが作ったものです。

これからよくなっていくといいですね。

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