TALK#11

こんにちは😄

数年前をさかのぼると、25歳までに少女漫画家デビューできなければ、もう事務職や一般職に就くことを考えていたなあ、と。

実際には、20歳の時点でアルバイトの事務をやって何にもできなく、漫画家もずるずる続けていって、奨励賞もとったあげくに担当編集がつかず、編集からも嫌味な批評の返信をされていまに至ります。そんでもって声優志望を通して、プロはなんでもかんでも機材なのではないかという目測どおり、漫画家もプロはあれ原稿毎週や毎月全部描いてたらおかしいなあ、というふうに思いまして。漫画家の人って、漫画以外仕事は何にもできない人も多いそうです。かくいう私もそのとおりで。もう30代になりました。

どうにかこうにかして、プロの漫画家を目指して【少女漫画芸術】を作っていきたい、と考えています。

実は、札幌でプロのアニメ声優の活動も考えておりまして、いま芸能事務所にかけあっている状態です。先日まで、大手芸能事務所にオーディション合格したのですが、アニメアフレコは東京に行かないといけないと言われたのと、くだらない、アニメを盛り上げる気もさらさらない声優のイベントにも出てくださいと言われ、さらにお金もかかるということで、お断りしました。芸能事務所は、東京に行くときに、期待されている人は生活資金を工面してくれるところもあるそうで。そういったお話もまったくなかったので、その事務所では私は何も期待されてないと理解し、違う事務所にかけあってみることにしてみています。

さっきまで、SNSで【役者声優】になりたいことや、お客さんがお金をいろいろまわしてくれてる分、漫画家みたいに億万長者がボンボン出るくらい、声優さんのギャラ事情もよくしてほしいなあということをツイッターでツイートしてました。そしたら、何故だか、最近の萌え声までとは変わった声の女の子のキャラクターボイスの広告が出てきてて、こんな流れもいま作ってるんだ…!と、感無量でした。

漫画については、いま、「セリフの頭の中の読み上げが違うつくり」になってきているように見えてきていて、心に残る漫画にするためには、読んでいるときのセリフの読み上げが肝心なんだ…!!と、個人的に新たな発見があり。やっと漫画が楽しい感じに。いままでのこんな読み上げの流れ、一体だれがつくったんですかね???

20代の頃は声優になるだなんて全然考えていなかったのですが、この経験をもとに、人の話し方の基礎を考えさせられました。話し方ひとつだけで、その人の内面を描き出してくれるものなんですよね。よかったよかった。

私もまだプロになっていない漫画家志望と役者志望ですが。プロを目指す方は、実はチャンスに恵まれない方でも、仕事を待つまでの活動でいくらでもプロになったときにすごい力を発揮できるかもしれません。私は最近、プロになるしかない!と思って、ただひたすら待つことにしました。時が来るまで、いろんな勉強をして、いろんな人が幸せになってくれるようなプロフェッショナルになりたいです!

漫画芸術も、声優芸術も、これからはもっと自分自身に期待してみようと思います。頑張るぞ~、オーッ!

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