TALK#8
こんにちは👏
明日、芸能事務所の声優オンラインオーディション受けてきます~!!
ここ最近、声優さんって、ちょっとオモチャにされているんだなと思うイベントをYoutubeで散見しまして…。変なギャグ系やらBLやら百合やらで埋め尽くされていた過去を見ても、やっぱり私、ここの業界に憧れて入りたいとは思わなかったなあ…と。元々、女優やら俳優やらで顔で売れない人の溜まり場だと聞いていまして、役者としてはばかられるところが悲しい、と話を聞いてもいたのですが。
変なギャグやら変態系だったはずの、この流れは〈オタク〉が作り上げたものだ、とも調べました。30年前にオタク族が出没し始めて、平成以前はオタクという人たちはそこまでいなかったそうです。
***
私もあまり声優になりたくなかったとはいえ、自分の声にしていく、ということを考えると、ちょっとワクワクします。プロの声優さんの声って、地声からキャラ声、吹き替え声やらナレーションまで、その人の人生が反映されているはずなんですよね。その人の性格や趣味、思想まで、何から何までプロの声に詰まっている、という覚えがあります。「自分の声にしていく」とは、自分で自分の声にしていくのではなく、【反映】という形で「機材」に自分の声にしてもらうことでもあるはずです。昔の大物俳優さんは、「役者は演技じゃない。生き方だ」とも仰っていて、自己表現の部分に私生活が色濃く出るのが、特徴的のようです。
ただ、女性声優さんの声は、いまのところ、私が見るにあたって、「顔とアニメを一致させる」程度のことしか優遇されていないような気もするので、これからを待っています。私もプロになったら、思想の領域まで声を見られるような人になれたらいいなあ…!
そんなふうに、プロの機材で加工された声を考えていくうちに、声の演技って、なんだろう…というふうにも思いまして。私、声優さんのボイスで、あんまり演技という名の演技に出会ったことがなく。最近、話し方を加工で変えているそうな商業の作品もありましたが、いまだ真相は闇のままです。
職業が世間の理想に近づいていくというよりは、そもそも人がつくっていくものなんだ、と最近気がつく出来事に立ち会いまして。ちょっと声優のいままでのイベントの流れもよくわからん私からすると、昨今の声優アーティストの流れもよくわからなかったりもするんですが、この演技の流れも、声優の誰かが作っていくものなのでしょうが、あんまり私にはよくわからないものになっていくんですかね?声優、本当に私に合っているんだろうか…。
とにもかくにも、昨今のアニメは素晴らしい。なんだか、素晴らしい👌って言ってるだけで元気になれるのが私のアニメの感動ポイントでもあります。ほめるだけで明るくなれる。おばあちゃんになっても、見ていたい。明日のオーディション、心して受けてきます!
コメント
コメントを投稿